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ニュース・コラム

ワールドカップの思い出

2018年6月25日
スタッフ雑感

大会前はどうなることかと思っていましたが、日本が1戦目のコロンビアに勝利し、2戦目のセネガル戦も引き分けに持ち込んだことによって、ワールドカップが盛り上がりを見せています。
報道やまわりを見ていると、本当にスポーツは多くの人の心を動かす、最強のコンテンツだなあ、と改めて思います。

ワールドカップといえば、個人的に思い出深いのが日韓共催の2002年大会です。日本の予選突破は勿論、ベッカムやイルハンに対して熱狂的なフィーバーが起こったことを覚えている方も多いのではないでしょうか。

当時、ある食品のPRを担当していて、そのコンテンツとして、ワールドカップの数年ほど前からブラジルのサッカーやバレーボール選手を追いかけていました。2000年のオリンピック前には、五輪代表の合宿取材のためブラジルに行き、次世代エース候補として期待されていたキャプテンのアレックスとともに、まだ日本ではほとんど知られていなかったロナウジーニョのインタビューを行ったのも良い思い出です。

ワールドカップでは、日本での決勝トーナメントに入ってから、神戸・浜松・埼玉・横浜と勝ち進んでいくブラジルチームを追いかけていました。
FIFAの管理が厳しいため、開催期間中に他国選手の単独インタビューをするのは至難の業なのですが、そこはお国柄。お世話になっていた現地コーディネーターの方が、選手に近かったこともあり、個人ルートでロベルト・カルロスやリバウドなど当時のトップスターたちの単独インタビューをセッティングすることができたのです。普段は番組の取材をお願いしている立場なので、番組側から逆の立場でコーディネートを依頼されたのは初めての経験でした。取材の際には、選手自らその食品をアピールしてもらうことができ、PRにも大きく貢献できたと思います。

そんななか、最も記憶に残っているのが、決勝直後に行ったキャプテン・カフーへの単独インタビューです。試合が終わり、祝賀会場に移動する前に宿泊先のホテルに立ち寄るとの情報を得ていたので、スィートルームを借りてタレントや番組スタッフとともに待機していました。もし、優勝しなかったらどうしよう、ホテルに立ち寄らなかったらどうしよう、優勝しても喜びのあまり本人がインタビューを忘れてしまったらどうしよう、など気が気ではありませんでした。
しかし、本人が部屋に現れ、圧倒的なオーラに包まれたその表情を見たとき、その案件に携われて本当によかったと心の底から思いました。
ほんの数十分前までカーン率いるドイツと激闘を行い、サッカー選手として最高の栄誉をキャプテンとして得たばかりのカフーが、目の前にいるのです。当時約60億人の全人口なかで最も幸せの頂点にいる人物と同じ空間にいることができる、そんな幸せな仕事はめったにないでしょう。番組のインタビューは、数分だったと思いますが、本当に夢のような時間でした。

2002年からはすでに16年がたち、カフーは勿論、その大会で得点王に輝いたロナウドも、彗星のように現れたロナウジーニョも表舞台から去りました。今回のワールドカップはどんなドラマがあり、どんなスターが生まれるのでしょう。

スポーツという最強のコンテンツをどうPRで活用していくか、というのはとても大きなテーマです。2年後には東京オリンピックも控えていますし、何かテーマとして提案できるものはないか、と機会をうかがう毎日です。

(さ)

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