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東へ西へ

2018年8月10日
スタッフ雑感

8月にはいり、いくつかの広報案件で地方への出張が続いています。

いざ地方でPRといっても、この夏は大雨で西日本を中心に土砂被害が発生し、猛暑で各地熱中症被害が出るなど、災害関係の報道に忙しい記者の方々にどれだけ関心を示してもらえるのか、苦労と悩みの多い日が続いていました。

地方紙や全国紙の支局、地元テレビ局等、各地のメディアは地元での出来事、なかでも大きな災害や事故があった場合そちらへほぼ取材バランスをかけるのが常です。
8月中は甲子園大会やその予選も地域の注目が高く、スポーツ担当ではない遊軍記者も駆り出され、仮に選挙が実施される場合はほぼそのための取材体制、紙面作りになってしまいます。こちらの思いとは関係なく、企業等の発表ものと言われる経済記事や、イベント取材の記事等に紙面を割くのが難しくなり、自ずと取材そのものが敬遠されたり、人員的に不可能になることは当然織り込んでの検討が必要です。

PRをしかける時期、モチベーションやトレンドを意識し、どうすれば記者に取材したいと思っていただけるテーマを提供することができるのかを考え計画、実行し、成果に結びつけていくのですが、そうはいかない不測の事態もあり、PRに100%はあり得ないのが難しいところです。

事前にお客様ともそうした議論を行い、目標を設定しながら、PRの成果はなにをもって図るのか、有形無形の効果がPRにはあることを共有して遂行していくのが理想です。
とはいえ、お客様の期待すること、思いとのギャップがまったくないとはいかないことがあるのも確かです。
そんな悩みを抱えながら今日も、暑い夏空の下、スタッフは東へ西へと奔走しています。



(F)

   
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