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今月の読書(2)

2018年8月31日
スタッフ雑感




今月はテーマの一貫性がないのですが、定点的に読みたい原書房の「食の図書館シリーズ」は「サラダの歴史」を読みました。現在のようなサラダの始まりはレタスで、それは2000年近く前だったこと、17世紀の頃に既にサラダの食材に「スプラウト」が登場していたこと等など、「へー!?」が満載。「スプラウト」の歴史がそこまで遡れるなら、詳らかにしたいです。 


 
他に興味深く読んだのは、新聞の書評欄で目に止まった「NYとワシントンのアメリカ人がクスリと笑う 日本人の洋服と仕草」(講談社+α新書)です。
著者はエクゼクティブや政治家、女優、モデルなどを対象にした国際イメージコンサルタントであり、イメージコンサルタントを養成するProtocol School of Washington日本校の代表を務める安積陽子氏。 安倍首相、トランプ大統領、向井理、AKB48をはじめとする政治家や芸能人を例えに、ファッションを中心に姿勢や挨拶、ジェスチャーまで非言語コミュニケーションの肝を説いています。潔いほどの辛口で実例写真入りは分かりやすく、どんどん読み進んでしまいました。
特にファッションの奥の深さを改めて知ることができましたし、「コミュニケーション」の仕事に関わる身としては身の引き締まるところもあり、とても参考になる刺激でした。 一般人としては「そこまでは…」という思いもあるものの、コミュニケーションのなかで何にこだわり、どう表現していくのか、自分自身でも意識したいと思います。


 
ランキングでどんどん上がってきた「極上の孤独」も読みました。著書の伝えたいことが分かるようで、まだ全然分かっていなのだろうと思います。ただ、自身は、孤独とか、人のつながりとか、その意義や意味を直截的に表す本や映画はあまり好みではないのだと感じました。

文庫になったことで、「明日の子供たち」(有川浩著/幻冬舎文庫)も。「羊と鋼の森」(宮下奈都著/文春文庫)のときもそうでしたが、人気のある本はインスタに上げても反応が違いますね。。
読み終えた本が溜まるので、とりあえず母のところに持ち込んだら、後になって「『羊と鋼の森』がとてもよかったので、入院中の友人に持って行ったわ」と母。そうか、読み終えた本が役に立つなら、と思い立ち、本棚を整理して小さな寄付をしました。。

明日から9月。今日は野菜の日で昼食はサラダランチにしました。
来襲の度に「かつてない猛威」といわれる台風の接近もあり、どこにいても油断できない日々のなかで、できる限り前向きに過ごしていきたいです (穂)



   
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