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イマドキの小学校事情 ~平成の伝書鳩?!~

2016年3月4日
PPC EYES




3月、4月は卒業・入学など環境が変わる慌ただしい時期ですね。私の子どもも6年間の保育園生活を卒業し、4月から小学生です。先日入学前説明で小学校に行った時に『時代は変わったな~』と感じた事が2点ありました。
まず、準備する文房具や持ち物、服装はキャラクターもの禁止ということ。『子どもたちの気が散ってもめ事の原因になるから』という理由だそうです。
でも、この「キャラクター」という定義があいまいで迷いました。誰もが知っている有名なキャラクターなら排除できますが、例えば地方のマイナーなゆるキャラはどうなのか?キャラクターかどうか微妙だけど、可愛いイラストの絵はどうなのか?…。子どもと『この富士山のキャラクターはいいのかな?』『誰も知らないキャラクターだからいいんじゃない?』などと話し合った末に、インターネットで「文房具 キャラクターなし」と検索すると、後はノーストレスで購入できました。すでに「noキャラクター」というジャンルが確立しているのですね。


もうひとつ、びっくりしたのが、お休みをする時の連絡方法です。
私たちの時代は親が学校に電話連絡をしていたと思うのですが、最近は極力学校には電話連絡をいれないでほしい、とのこと。その代わりに連絡帳にお休みする旨を記入して、登校する近所の子どもに預けて学校に届けをしてもらうそうです。
保護者同士がLINE、メール、掲示板などで密に連絡を取り合っている一方で、小学校と保護者が“平成の伝書鳩”みたいな連絡方法をとっていることに新鮮な驚きを感じました。『近所の子どもとも顔見知りになって、コミュニケーションが図れるから』というのが説明でしたが、情報ツールが溢れているこの時代でも小学校は聖域のようです。
これからもいろいろな意味で驚きを提供してくれそうな小学校ライフが楽しみです。(水)

   
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