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寺院散策も楽しい神谷町

2019年12月16日
スタッフ雑感

当社がオフィスを構える最寄り駅、神谷町。

その名にふさわしく、周辺には古い寺社が林立しています。

虎ノ門から麻布エリアにかけて現在大規模再開発が進んでおり、街の景色も日々変化しています。完成後には東京タワーを凌ぐ超高層ビルが建つとか。東京のシンボル、東京タワーもかなり肩身の狭いことになりそうです。(※)

  

   

そんななか、今も昔のたたずまいを残す寺院は数多く残っており、神谷町周辺に働く方々や観光客にもちょっとしたオアシスのような存在です。

   

ランチをとったあと、気分転換にこうした寺院を訪ね歩き、ビルに囲まれた都市空間のなかで時が止まったような錯覚になり、頭も体もリフレッシュするにはおすすめです。

愛宕神社(ここは“出世の階段”が有名ですね)と弊社オフィスの中間くらい、愛宕ヒルズの麓にある「青松寺」正門の傍にたつ看板にはつい足を止めてしまいます。

そこには日常のストレスを忘れてしまうようなありがたい言葉が定期的に更新されています。

この日は季節にちなんだこんな言葉が。

散策がてら小さな悩み事などちょっとした言葉で癒されるとしたら、こんなありがたいことはありませんね。

当社オフィスにお立ちよりの際は、ぜひ足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

  

ところで「神谷町」という駅名、今は地名ではありません。

東京都の地名を統一する過程のなかで消滅してしまい、現在は駅名として残っています。

周辺寺院の数からしていかにも「神様のいる谷」といったイメージでしたが、徳川幕府に仕えた武家の出身地からとった地名だそうです。知りませんでした。(from Wikipedia)

大規模再開発でそうした地名や歴史との繋がりは薄れていく一方ですが、街を散策する中で、ちょっとした発見があるのは楽しいものですね。

  

PRの仕事もそうした日々の積み重ねからヒントをみつけたり、アイデアが生まれたりするものだと思います。

これから激変するエリアの傍らに、今も歴史の息吹を伝えるものがどこにあるのか、ランチタイム等で散策するときの小さな楽しみでもあります。

 

※参考記事:”森ビル、「虎ノ門・麻布台プロジェクト」説明会。“高さ日本一”のメインタワーなど「スケールとインパクトは六本木ヒルズに匹敵」”(2019年8月22日付 トラベルウォッチ)

https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1202800.html

                                 (ふ)

   
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