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来年の海外旅行目標!

2019年12月27日
スタッフ雑感

ppcに入社して半年近くが経とうとしています。

PR業界という全く未経験の世界に飛び込み右往左往、何か1つが分かれば10わからないことが現れ、冷や汗をかきながら必死に走り、ヤレヤレと一息つくともう年末になっていました。

  

様々な案件に接する中、まだ自分の知らない世界はとても広いのだと、日々、実感しています。この世界で自分が貢献できることは何なのか。果たして来年はどんな世界を見ることになるのか、そして自分はどんなことを思うのだろうかと考えています。

  

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今年の年末年始は9連休という方が多いようです。そういえば5月も10日間という大型連休でした。「連休」と聞くと、私には「海外旅行」という言葉が浮かびます。

 

増税の影響か出費を控え「年末年始は自宅でゆっくり…」という傾向が強いと思っていましたが、JTBの発表リリースによると、海外旅行も増えている模様です。燃油サーチャージも昨年と比べて下がっているようです。

「年に2回は海外へ」という目標を立てている私ですが、今年は入社前の7月に一回行ったきりで、この年末も予定は無し…。来年はぜひとも目標を達成したいと、今から架空の休みを想像して、どこへ行こうかと、航空券を調べたりしています。

気になっているのは、最近観光地として注目を集めているウラジオストク(ロシア)。

 

日経トレンディ「2020ヒット予測100」にも掲載され「ウラジオストク」と検索するだけで様々な情報が出てきます。他の国、地域に比べロシアという国が旅行先として話題にされること自体も少なく、海外渡航先ランキングでは20位にもはいらない(2019年JTB総合研究所調べ)状況のなか、昨今の注目のされ方には目を見張るものがあります。

 

きっかけとなったのは2017年8月のビザ申請の簡素化ではないでしょうか。従来は煩雑な手続きが必要でしたが、ネットで簡単に申請できるようになりました。

この「ビザ申請が簡単に」が発端となって、続く「日本から一番近いヨーロッパ」というキャッチコピーがさらなる後押しとなりました。「成田空港から2時間半」、「治安が良い」など、事実としてあったけれど人目に触れなかった情報が浸透し、今まで話題にもならなかった場所がブームになっていることに、PRの力を実感します。

  

なにより今年7月、20年春からの直行便就航を全日空、日本航空が同時に発表しました。従来のロシア系航空会社加え、ぐっと直行便の知名度もあがり利便性が増すことで、今後のウラジオストク人気に拍車がかかりそうです。

 

一方、サウジアラビアの「観光ビザ解禁」も話題になりました。

「世界一訪れるのが難しい国」とまで言われているサウジアラビア。地理的な近さが強みとなり、PRも功を奏したウラジオストクに比べ距離もあり、中東という地域のなかでも、一般的には馴染みにくい印象の国。理由としてはビジネス客かイスラム教徒以外の旅行者を受け入れてこなかったためで、観光インフラがどこまで整っているか不安視する方も多いと思います。はたしてこれからどんなPRが行われるのでしょうか。注目していきたいです。私ならどんなPRを仕掛けるか…。まず現地に行って確かめてこなければ。来年はサウジアラビアに行ってきます!? (T)

画像はイメージです

  

<参考情報>

・年末年始は9連休! 海外旅行人数は過去最高(株式会社JTB)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000536.000031978.html

・安・近・短の新たな選択肢に「一番近いヨーロッパ」ウラジオストクに注目度アップ

(ハフィントンポスト)

https://www.huffingtonpost.jp/entry/vladivostok-travel_jp_5de376eae4b0913e6f7ff3ba

・サウジアラビアが観光ビザ発給へ、石油依存からの脱却目指す(AFPBBNEWS)

https://www.afpbb.com/articles/-/3246687

   
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