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ニュース・コラム

小江戸 川越でのひととき

2016年3月16日
PPC EYES




3月になると、毎年、新幹線や在来線の新ルート開通などの話題が多くなりますね。
私の実家がある埼玉県の川越は、この春、東横線乗り入れ3周年を迎えました。平成20年度に観光客数600万人を超えた川越は、東横線で横浜や渋谷とつながり、さらに観光客が増えています。インバウンド観光は全国的に好調ですが、川越も訪日外国人客の受け入れに積極的で、市のウェブサイトを見ると、平成26年には77,000人、昨年は119000人と、外国人観光客が大幅に増えていることが分かります。

私も、先日、実家に行き、川越の街歩きを楽しみました。実家と言っても、他の地方から中学時代に川越に引っ越してきて、それからの高校大学時代は夜寝るための場所という暮らしだったので、昼間の川越を全く知りません。この日も、両親が私の希望に沿って、すべてアテンドしてくれました。

まずは昼食、ということで鰻屋さんへ向かいました。
川越というと、芋を浮かべる人が多いかもしれませんが、埼玉県内で意外に多いのが『鰻』の名所で、川越も例外ではありません。
何店舗も経営している大手などもあるなか、両親の勧めは
『小川菊』http://www.koedo-noren.com/month-shop/0603-ogagiku/index.htm 
江戸後期の文化4年(1807年)に創業した趣ある店構えも素敵です。ところが、土曜日の川越は観光地ですから、どこも待つのが当たり前。電話で確認をしたところ、30~40人待ちだったので断念しました。
鰻がダメなら蕎麦、ということになり、友人と「蕎麦の会」で蕎麦屋めぐりをしている父が、最近お気に入りという蕎麦屋に案内してくれました。
手打ち蕎麦 はすみ http://www.hasumi.co.jp/
喜多院という川越で有名な寺の近く(車で)ですが、住宅街にあって、知る人ぞ知る、という感じの、こちらも風情ある蕎麦屋。蕎麦の太さが2種あり、太い方は麺というより、固い蕎麦がきのような食感。私は細い蕎麦の鴨せいろをいただきました。



お昼の後は両親のお気に入りの器の店へ案内されました。
GALLERY うつわノート http://utsuwa-note.com/exhibition.html古い一軒家をリノベーションしたお店で、靴を脱いで上がり、雰囲気の違う3部屋に飾られた食器を眺めていました。このお店も住宅街にあり案内は難しい場所です。
私にとって器といえば骨董。父の趣味が影響したようです。川越では毎月28日に蚤の市が開かれるのですが、実家に滞在している時なら朝早く起きて出かけ、掘り出し物探しを楽しみます。
http://www.kottouichi.jp/narita-hudoson.htm
川越駅前はゴチャゴチャとお店が並んでいて蔵造の町並みと違う雑多な感じですが、ちょっと足をのばすと素敵な所が沢山あります。

昨秋から慌ただしい日が続いていたもので、実家は半年ぶりでした。本当はケアするのは私になるはずが、70過ぎても元気な両親に甘えることができるのは本当に有り難いことだと思うこの頃です。(K.Y)


   
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